水平閉止
鉛直閉止
斜め閉止
自重降下
目次
水平閉止は使用用途の移動部の最終位置が水平になる場合に適用されます。 回転中心にロータリーダンパーを配置し、位置が水平になるにつれてロータリーダンパーのトルクを徐々に増加させます。 ■使用例 – ゴミ箱の蓋 – トイレットシート – 鍵盤蓋 – テレビ台の扉 – 業務用冷蔵庫
鉛直閉止は使用用途の移動部が最終位置を垂直に吊り下げる場合に適用されます。 回転中心にはロータリーダンパーが配置され、ロータリーダンパーのトルクは水平位置で最大となり、その後徐々に減少します。 ■使用例 – ベーカリーシェルフ – レンジフード – 自販機 – キャットドア
斜め閉止は、使用用途の移動部の最終位置が斜めになる場合に適用されます。回転中心にロータリーダンパーを配置し、位置が水平になるにつれてロータリーダンパーのトルクが徐々に増加し、位置が水平になるとトルクが最大となり、その後徐々に減少します。
■使用例 – ゴミ箱の蓋 – ベーカリーシェルフ – 収納ボックス
この方式は、ラック&ピニオンを利用して、自重降下の動きをスプリングで減速させ、ポップアップ動作も可能にしています。これにより、移動部を一定速度で動作させることが可能です。 ■使用例 – スライドドア – コードの巻き取り – ドリンクホルダー
有限角タイプ ➢水平閉止 TD22 TD27/28 TD42 TD54 TD56 TD60 TD69 TD73 TD89 TD90 TD99A1B1 TD100 TD112 TD118 TD129 TD133 SR3 TD154 TD159 ➢鉛直閉止 TD38 TD75 TD99A6B6 ➢ 斜め閉止 TD99A7B7 TD148 無限角タイプ TD58 TD62 TD88 TD96 TD101 TD102 TD130 TD136